国家資格 解体工事施工技士

解体工事施工技士とは?

解体工事施工技士とは、解体工事業に従事する現場管理者等の解体工事技術、廃棄物の適正処理、建設リサイクル法に対応した施工管理能力の知識・能力について一定のレベルに達しているかを測る資格です。
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その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
試験の近年合格率は、56.2%ほど。
勉強時間は? 勉強時間は16時間〜。
四肢択一式は環境や廃棄物対策が比較的多く出題されます。また、記述式については、解体場所、規模や解体方法のほか、毎年出題されている問題があり、事前に行われている講習会(2日間)で配布されるテキストを勉強することで楽に取得できます。
講習会についてはこちら

講習会修了者には、建設リサイクル法による解体工事業の登録及び施工に必要な技術管理者の資格要件として一定の実務経験年数が必要な場合に1年間の短縮措置が受けられます。
就職は? 土木工事、解体工事業など。解体工事施工技士以外にも土木施工管理技士、建築施工管理技士の資格も合せて取得することで大きく門戸が広がります。
仕事内容は? 解体工事の見積もりから解体現場の調査、現場管理、品質・安全・工程・原価管理などの施工管理を行います。
年収は? はつり工の平均年収は361.2万円(賞与込)です。

2019年 男性  給料


 

2019年 女性  給料


平均年収:366.9万円
平均月収:27.8万円
平均時給:1,646円
年間賞与等:33.0万円
平均年齢:44.1歳
平均勤続年数:10.0年

 

平均年収:272.3万円
平均月収:21.8万円
平均時給:1,287円
年間賞与等:9.7万円
平均年齢:51.5歳
平均勤続年数:2.5年

(2019年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

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 資 格 概 要

受験資格

以下のいずれかに該当する者が受験できます。

  1. 大学又は、旧制大学で指定学科を卒業した者であって、実務経験が1年6ヶ月以上の者。(指定学科以外は2年6ヶ月以上)
  2. 短期大学、高等専門学校(5年制)又は旧制専門学校で指定学科を卒業した者であって、実務経験が2年6ヶ月以上の者。(指定学科以外は3年6ヶ月以上)
  3. 高等学校、旧制中学又は旧制実業学校(甲種)で指定学科を卒業した者であって、実務経験が3年6ヶ月以上の者。(指定学科以外は5年6ヶ月以上)
  4. 解体工事実務経験年数8年以上


実務経験(受験年の10月末日で計算)は、国土交通省令で定めている「施工技術検定規則」に規定する学科。
実務経験は、解体工事に関する物に限ります。


試験内容

●試験

□四肢択一式(50問・90分)
  • ① 土木・建築の基礎知識
  • ② 解体工事施工の計画・管理
  • ③ 解体工事の工法
  • ④ 解体工事用の 機器・仮設
  • ⑤ 振動・騒音・粉じん対策
  • ⑥ 石綿対策
  • ⑦ 安全衛生管理
  • ⑧ 副産物・廃棄物対策
  • ⑨ 関連法規
□記述式(5問・120分)
  • ① 解体工事の実務経験に関するもの
  • ② 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造等の解体工事施工計画の実務
  • ③ その他

●講習

□1日目
  • ① 建設業法・建設リサイクル法・改正リサイクル法等
  • ② 労働安全衛生法・規則等・労働災害統計・事例、KYT
  • ③ 石綿障害予防規則・大気汚染防止法・フロン回収破壊法
  • ④ 廃棄物処理法・廃棄物の基礎知識・建設廃棄物処理指針・有害物処理等
  • ⑤ 副産物調査結果・不法投棄状況・再資源化
  • ⑥ 1日目のまとめ
□2日目
  • ⑦ 土木建築の基礎知識
  • ⑧ 解体工事の計画と管理(1)<事前調査、積算・見積・契約、届出・許可申請、施工計画、許可申請、施工管理>
  • ⑨ 解体工法、解体用機器・騒音・振動規制法
  • ⑩ 解体作業(1)仮設J解体作業(2)(W・S・RC・SRC造解体作業の手順・留意点・施工事例等)
  • ⑪ 2日目のまとめ

●登録更新講習

□1日目
  • ① 解体工事関係法令等の動向@
  • ② 解体工事関係法令等の動向A
  • ③ 解体工事施工に関する情報@
  • ④ 解体工事施工に関する情報A
  • ⑤ レポート作成

合格基準

●試験

以下の条件すべててを満たすことで合格となります。

  • 四肢択一式試験:100点満点中、50点以上
  • 記述式試験:100点満点中、50点以上
  • 合計点:200点満点中、115点以上

願書申込み受付期間

●試験

9月上旬〜11月上旬頃まで


●講習

詳しくは団体ホームページをご覧下さい。


●更新講習

12月上旬〜翌年1月下旬頃まで


試験日程

●試験

12月上旬頃

●講習

10月上旬から11月中旬にかけて行われます。


受験地

●試験

北海道、宮城、山形、東京、新潟、富山、静岡、愛知、大阪、岡山、徳島、福岡、宮崎、沖縄


●講習

北海道、宮城、山形、新潟、石川、東京、大阪、京都、愛知、徳島、福岡、宮崎、沖縄


●登録更新講習

北海道、宮城、東京、新潟、富山、静岡、愛知、大阪、福岡、沖縄


受験料(税込み)

●試験

インターネット申込:16,500円
郵送申込:19,800円
(合格者登録する際は、別途4,200円が必要)


●講習

インターネット申込:27,500円
郵送申込:30,800円


●登録更新講習

受講料:9,720円
登録更新料:4,320円


合格発表日

●試験

翌年2月中旬頃


合格後の更新について

資格としての有効期限はありませんが、登録の有効期間は5年間であるため、5年に1度登録の更新を行う必要があります。期日までに更新手続きを行わない場合は登録が失効し、再登録するには、解体工事施工技士登録更新講習の受講が必須となります。


受験申込・問合せ

公益社団法人 全国解体工事業団体連合会 03-3555-2196


ホームページ

公益社団法人 全国解体工事業団体連合会


参考書・問題集

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