核燃料取扱主任者
核燃料取扱主任者とは?
核燃料取扱主任者とは、核燃料物質の加工および使用済み核燃料の再処理において、その取扱や管理等に関して高度の専門知識と技術をもって監督・保安責任者のための国家資格。
その他情報
難易度は? | : | ★★★★☆(やや難しい)。 近年合格率は31.9%ほど。
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就職は? | : | この資格を持っていれば燃料集合体を製造する加工工場や、プルトニウム再処理工場などで、保安監督主任者になることもできます。 | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | ウランを加工し、燃料集合体を製造する加工工場や、使用した燃料から再びウランやプルトニウムを取り出す再処理工場で、核燃料の取扱や管理が安全に行われるよう監督する保安の責任者です。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●筆記試験
□1日目
- ① 核燃料物質に関する法令(2時間)
- ② 核燃料物質の化学的性質及び物理的性質(2時間)
□2日目
- ① 核燃料物質の取扱いに関する技術(2時間)
- ② 放射線測定・放射線障害防止に関する技術(2時間)
合格基準
各科目とも、100点満点中、60点以上で合格となります。
免除(科目等)について
- 核燃料取扱主任者試験の実施細目等に関する規則第1条第4項の表第1号に該当する第1種放射線取扱主任者試験合格者については、「放射線の測定及び放射線障害の防止に関する技術」の課目の試験が免除されます。
- 核燃料取扱主任者試験の実施細目等に関する規則第1条第4項の表第2号に該当する認定課程を修了した者(令和3年3月に修了見込みの者を含む。)については「核燃料物質の化学的性質及び物理的性質」、「核燃料物質の取扱いに関する技術」及び「放射線の測定及び放射線障害の防止に関する技術」の課目の試験が免除されます。
(該当者は、受験申込書に修了(見込)年月日を記入するとともに、当該認定課程の修了(見込)証明書及び修得単位(見込)証明書を添付してください。)
身体上の障害等に係る特別措置について
障害のため、特別措置を希望する者は、受験申込書等請求時に申し出て、配付された「特別措置に関する申請書」と障害者手帳の写し又は医師の診断書等の障害の程度を証明する書類を受験申込書等と併せて提出して下さい。
願書申込み受付期間
1月上旬〜中旬頃まで
試験日程
3月上旬頃(2日間)
受験地
東京
受験料
47,700円
合格発表日
6月上旬頃
受験申込・問合せ
原子力規制委員会原子力安全人材育成センター規制研修課 03-6277-6924
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