アルミニウム溶接技能者評価試験
アルミニウム溶接技能者評価試験とは?
アルミニウムのティグ溶接・ミグ溶接の技能をJIS Z 3811(アルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準)に基づいて試験する資格認定です。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 合格率は80%ほど。 |
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就職は? | : | 建設業界など。細かな技術が要求され難しいとされるアルミニウムの溶接を行う技術者は、慢性的に人材が不足しており、有資格者のニーズは多い。 | ||||||
仕事内容は? | : | アルミニウムの溶接を行います。 | ||||||
年収は? | : | 金属溶接・溶断従事者の平均年収は448.4万円(賞与込)です。
(2023年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より) |
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資 格 概 要
受験資格
●基本級(ティグ又はミグ)
1か月以上アルミニウムの溶接技術を取得した満15歳以上の者。
●専門級(ティグ又はミグ)
実務経験3ヶ月以上の15歳以上の者で、基本級の有資格者
試験内容
●学科試験
- ① 溶接用のアルミニウム合金材料の概要
- ② 容加材と溶接部の性質の概要
- ③ 溶接施行法の概要
- ④ 溶接災害防止法など
●実技試験
- ① 薄板、中板、厚板、パイプ(薄肉、中肉、厚肉)の突合せ溶接
- ② 試験材の表曲げ、裏曲げ、側面曲げ試験
願書申込み受付期間
受験日の1ヶ月前(定員に達した場合は途中で締め切ります。)
試験日程
毎月2〜4回程度
受験地
北海道、青森、宮城、山形、富山、福島、群馬、千葉、東京、神奈川、静岡、長野、愛知、兵庫、大阪、島根、鳥取、広島、愛媛、香川、福岡、熊本
受験料(税込み)
●学科試験
1,210円(学科追試は、2,310円)
●実技試験
8,580円〜53,240円。
詳しくはこちらをご覧下さい。
合格発表日
実施先までお問い合わせ下さい。
下記に該当する認定料が別途必要です。
- 認定料:4,510円
合格後の更新について
アルミニウム溶接技術検定制度の有効期間は1年で2回のサーベイランス(継続手続き)が受けられます。
資格取得から3年を経過する前に再認証試験(更新試験)を受ける必要があります。再認証試験は新規試験と同じ実技試験を行い適格とされた場合に再認証されます。
更新を行わなかった場合、資格が失効します。
- 再認証:4,510円
- サーベイランス:4,620円
- 証明書再発行:4,950円
受験申込・問合せ
一般社団法人 軽金属溶接構造協会 03-3863-5545
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