放射線取扱主任者
放射線取扱主任者とは?
放射線取扱主任者とは、放射線障害防止法に基づき、放射性同位元素あるいは放射線発生装置を取扱う場合に、放射線障害の防止について監督を行う者です。取扱い区分により第1種、第2種と第3種とに分けられています。第1種及び第2種は文部科学大臣登録試験機関が主任者試験を行い、合格者は更に、文部科学大臣登録資格講習(以下、資格講習)機関の資格講習を受講することによって国家資格を取得できる。第3種は主任者試験が不要で、資格講習を受講することによって直接に国家資格を取得できる。
その他情報
| 難易度は? | : | やや難しい。合格率は第1種が15%、第2種が25%程度。 |
| 就職は? | : | 放射線同位元素や放射線発生装置を扱う事業所、販売所、廃棄事業所、病院や研究機関、製造業などで活躍できます。 |
| 仕事内容は? | : | 精密機器メーカーや病院などの放射線設備の日常のメンテナンスや修理、新製品の開発などを行います。 |
資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●第1種(2日間)
1.物理学、化学及び生物学のうち放射線に関するもの
2.物理学のうち放射線に関するもの
3.化学のうち放射線に関するもの
4.放射性同位元素及び放射線発生装置による放射線障害の防止に関する管理技術
並びに放射線の測定に関する技術
5.生物学のうち放射線に関するもの
6.放射性同位元素及び放射線発生装置による放射線障害の防止に関する法令
□第1種講習内容
@放射線の基本的な安全管理に関する課目、
A放射性同位元素及び放射性同位元素によって汚染された物並びに放射線発生装置の取扱いの実務に関する課目、
B使用施設等及び廃棄物詰替施設等の安全管理の実務に関する課目、
C放射線の量及び放射性同位元素による汚染の状況の測定の実務に関する課目、
D実習レポート講評
●第2種
1.放射性同位元素による放射線障害の防止に関する管理技術
2.放射性同位元素による放射線障害の防止に関する法令
合格後、指定講習(第1種は5日間、第2種が3日間)を受講する必要があります。
□第2種講習内容
@放射線の基本的な安全管理に関する課目、
A放射性同位元素(密封されたものに限る。)の取扱いの実務に関する課目、
B使用施設等(密封された放射性同位元素を取り扱うものに限る。)の安全管理の実務に関する課目、
C放射線の量の測定の実務に関する課目、
D実習レポート講評
●第3種
※講習のみで取得
□第3種講習内容(2日間)
@法に関する課目、A放射線及び放射性同位元素の概論、
B放射線の人体に与える影響に関する課目、
C放射線の基本的な安全管理に関する課目、
D放射線の量の測定及びその実務に関する課目、E実習レポート講評
願書申込み受付期間
5月上旬〜6月下旬頃まで
試験日程
●第1種・・・・8月下旬頃の2日間
●第2種・・・・8月下旬頃
受験地
北海道、宮城、東京、愛知、大阪、福岡
受験料
●第1種・・・・13,900円
●第2種・・・・9,900円
●第1種受講料・・・・170,205円
●第2種受講料・・・・100,000円〜112,500円
●第3種受講料・・・・90,000円〜110,600円
合格発表日
10月下旬頃
受験申込・問合せ
(財)原子力安全技術センター主任者試験グループ 03-3814-7480
(財)原子力安全技術センター西資本事務所 06-6450-3320
□講習問い合わせ
原子力研究開発機構 029-282-5668
(社)日本アイソトープ協会 03-5395-8083
(財)電子科学研究所 06-6262-2410
(財)原子力安全技術センター 03-3814-7600
ホームページ
参考書・問題集
放射線取扱主任者に関連する資格
核燃料取扱主任者 エックス線作業主任者 ガンマ線透過写真撮影作業主任者


