国家資格 防火設備検査員

防火設備検査員とは?

防火設備検査員とは、平成28年6月1日施行された新しい国家資格です。登録防火設備検査員講習の学科・実地講習を受講・修了し、防火設備検査員資格者証の交付を受けた者が全閉作動の検査を行う定期検査を行うことが出来ます。
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その他情報

難易度は? ★☆☆☆☆(易しい)。
近年合格率は、76.4%ほど。
勉強時間は? 講習で取得できます。ただし、講習をしっかり聞き、重要なポイントを必ず抑えておく必要はあります。付箋を持って行くと良いです。
就職は? 建築・土木・警備などの企業。求めている企業は相当数あります。
仕事内容は? 専門性が求められる火災感知、システム制御を伴う防火設備(自動で閉鎖する防火戸や防火シャッター)などの駆動装置の点検、感知器と連動させた動作確認などの定期検査・調査を行い、その内容の報告を行います。

 資 格 概 要

受講資格

●学科講習

  • (イ) 大学の正規の建築学、機械工学または電気工学に相当する課程を卒業し、実務経験2年以上の者。
  • (ロ) 3年制短期大学(夜間を除く)の正規の建築学、機械工学または電気工学に相当する課程を卒業し、実務経験3年以上の者。
  • (ハ) 2年制短期大学又は、高等専門学校の正規の建築学、機械工学または電気工学に相当する課程を卒業し、実務経験4年以上の者。
  • (ニ) 高等学校又は、中等教育学校の正規の建築学、機械工学または電気工学に相当する課程を卒業し、実務経験7年以上の者。
  • (ホ) 11年以上の実務経験(防火設備に関するもの)を有する者
  • (ヘ) 建築行政に関して2年以上の実務経験(防火設備に関するもの)を有する者
  • (ト) 消防吏員として5年以上の実務経験(火災予防業務に関するもの)を有する者
  • (チ) 感知器に関して消防設備点検資格者として5年以上の実務経験を有する者
  • (リ) 感知器に関して甲種消防設備士又は乙種消防設備士として5年以上の実務経験を有する者
  • (ヌ) 上記と同等以上の知識及び経験を有する者
  • 専修学校、職業能力開発大学校等の相当する課程を修了し、一定の実務経験(防火設備に関するもの)を有する者
  • ※防火設備に関する適切な教育を受け、かつ、一定の実務経験(防火設備に関するもの)を有する者(以下「防火設備実務者」という。)
    ※「防火シャッター・ドア保守点検専門技術者」((一社)日本シャッター・ドア協会による資格)など

●実技講習

  • 学科講習の全科目(免除科目を除く)を受講し、修了考査に合格した者。

試験内容

●学科講習

□1日目(6時間)
  • ① 建築学概論※1(2時間)
  • ② 防火設備定期検査制度総論(1時間)
  • ③ 防火設備に関する建築基準法令(1時間)
  • ④ 防火設備概論(防火戸等に関するもの)※2(2時間)
□2日目(5時間30分)
  • ① 防火設備概論(連動機構に関するもの)(1時間)
  • ② 防火設備に関する維持保全(1時間)
  • ③ 防火設備定期検査業務基準(2時間)
  • ④ 修了考査(1時間30分)

☆こんな問題が出ます


●実技講習

□防火設備検査方法(3時間)
  • ① 防火シャッターの点検
  • ② 連動盤からの直接起動と手動起動
  • ③ 報告書作成

合格基準

●学科講習

修了考査において、22問中、おおよそ17問以上正解で合格となります。


免除(科目等)について

●学科講習

  • ① 特定建築物調査員、建築設備検査員、昇降機等検査員又は建築設備士の有資格者は、申請により学科講習1日目※1「建築学概論」の受講が免除されます。
  • ② 防火設備に関する適切な教育を受け、かつ、一定の実務経験(防火設備に関するもの)を有する者は、申請により学科講習1日目※2「防火設備概論(防火戸等に関するもの)」の受講が免除されます。

●実技講習

  • ① 受講資格の区分ヌにおける防火設備に関する適切な教育を受け、かつ、一定の実務経験(防火設備に関するもの)を有する者は、申請により実技講習の受講が免除されます。

※上記いずれも、おのおのに該当する証明書類の写し等の提出(郵送)が必要となります。


願書申込み受付期間

5月中旬〜6月中旬頃まで

協会ホームページ(検定・講習 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/workshop/)の「講習・検定申し込み」から申し込みができます。ただし、申込書ならびに、申込に必要な書類等については、郵送が必要です。
申込に必要な書類は、協会ホームページを参照下さい。


受講日程

●学科講習

  • ① 9月中旬頃の2日間(東京、名古屋、大阪)
  • ② 9月下旬頃の2日間(東京、大阪、福岡)

●実技講習

  • ① 1月下旬〜2月下旬頃(東京、名古屋、大阪、福岡)
    詳細は協会ホームページを参照下さい。

受講地

東京、名古屋、大阪、福岡


受講料(税込み)

学科講習・・・・32,400円
実技講習・・・・27,000円


合格発表日

●学科講習

11月下旬頃

●実技講習

4月頃(講習修了証明書)


受講申込・問合せ

一般財団法人 日本建築防災協会 企画部 防火設備講習係 03-5512-6451

ホームページ

一般財団法人 日本建築防災協会


防火設備検査員に関連する資格

防火管理者  消防設備点検資格者  防火対象物点検資格者