公的資格 給与計算実務能力検定

給与計算実務能力検定とは?

給与計算実務能力検定とは、給与計算業務に対する知識・実務遂行力の明確な評価尺度として、その実務能力を測るための検定試験です。
  更新が必要な資格

その他情報

難易度は? 1級:★★★☆☆(普通)。
2級:★★☆☆☆(やや易しい)。
近年合格率は、
1級:47.8%
2級:74.1%ほど。
勉強時間は? 1級:50〜60時間、2級:40〜50時間。書店・インターネット等で販売されている公式テキストで学習が可能ですが、実務能力開発支援協会が主催する公式講座受講がありますので、、さらに学習を掘り下げていくことも効果的です。また、実際の試験にも緊張することなく臨むためにも、模擬試験を受けてみるのもよいでしょう。
就職は? 就職 企業・団体の総務・人事・経理などの管理部門で活躍でき、どの企業においても給与計算業務はかかせないため、就職・転職の際に有利です。
仕事内容は? 毎月の給与計算を行うだけなく、賞与計算や年末調整、社会保険や税務に付随する手続き等多岐にわたる業務を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

●1級(知識問題:30問、計算問題:10問/120分)

  • ① 給与計算実務に必要な基礎知識(給与の仕組み・社会保険・税等)
  • ② 給与計算実務に必要な法的知識(労働基準法等)
  • ③ 演習問題(実際の給与計算・賞与計算・年末調整等)

●2級(知識問題:35問、計算問題5問/120分)

  • ① 給与計算実務に必要な基礎知識(給与の仕組み・社会保険・税等)
  • ② 給与計算実務に必要な法的知識(労働基準法等)
  • ③ 演習問題(実際の給与計算・賞与計算・年末調整等)

合格基準

●1級

出題問題のうち、7割以上の得点獲得を合格基準点とし、かつ計算問題が6割以上の正解で合格となります。


●2級

出題問題のうち、7割以上の得点獲得で合格となります。


願書申込み受付期間

●1級

  • ② 7月上旬〜10月中旬頃まで

●2級

  • ① 1月中旬〜2月上旬頃まで
  • ② 7月上旬〜10月中旬頃まで

試験日程

●1級

  • ② 11月下旬頃

●2級

  • ① 3月下旬頃
  • ② 11月下旬頃

受験地

東京、大阪、その他主要都市


受験料(税込み)

●1級

10,000円


●2級

8,000円


併願可、2級未受験者の1級受験可


合格発表日

試験実施より約6週間後を目安に、一般社団法人職業技能振興会より合否通知を郵送。

合格後、認定登録料2,000円別途必要
(登録がない場合、資格認定及び、認定書発行が行われません。)


合格後の更新について

給与計算実務能力検定の有効期間は2年間です。
更新するためには、更新料
(ポスト投函にて認定証受取の場合:6,000円。もしくは、配達員より対面にて認定証を受取の場合:6,500円)
を指定口座に振込の上、『資格更新申込書』に必要事項を記入し、新認定証作成に使用する写真1枚(3p×2.4p)とともに職業技能振興会まで送付する必要があります。
更新を行わなかった場合は資格が失効します。


受験申込・問合せ

一般財団法人 職業技能振興会 03-5545-5528


ホームページ

一般財団法人 職業技能振興会


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