民間資格 Oracle Solaris Certification

Oracle Solaris Certificationとは?

Oracle Solaris Certificationとは、Solarisシステムに関する知識や技術力を多面的、客観的に認定する資格です。
  試験当日結果がわかる資格  インターネットで申し込める資格  受験料をクレジットカード払いにできる資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? ★★★★☆(やや難しい)。★★☆☆☆(やや易しい)。
合格率は非公開。
就職は? サーバーを扱う企業、ベンダーやアウトソーシングなど。この資格でも十分ですが、CCNAと組み合わせるとNW及びSV管理が一通りこなせるため、就職には相当有利。
仕事内容は? サーバーの管理、運用を行います。
年収は? システムコンサルタント・設計者の平均年収は660.4万円(賞与込)です。

2022年 男性  給料


 

2022年 女性  給料


平均年収:681.0万円
平均月収:46.5万円
平均時給:2,613円
年間賞与等:122.7万円
平均年齢:41.9歳
平均勤続年数:11.9年

 

平均年収:593.0万円
平均月収:40.9万円
平均時給:2,325円
年間賞与等:101.9万円
平均年齢:35.8歳
平均勤続年数:8.4年

(2022年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

この資格の書籍はこちら [PR]


 資 格 概 要

受験資格

試験により異なります。詳しくはHPをご覧下さい。


試験内容

●Oracle Certified Associate(またはシルバー)

Oracle Solaris 11 System Administration (1Z0-821)(73問/120分)の取得で認定されます。

□対話型インストーラを使用するOracle Solaris 11のインストール
  • ① Oracle Solaris 11オペレーティング・システムのインストールを計画する
  • ② 対話型インストーラを使用してOracle Solaris 11オペレーティング・システムをインストールする
  • ③ オペレーティング・システムのインストールを検証する
  • ④ インストールの問題のトラブルシューティングを行う
  • ⑤ Open Boot PROMにアクセスする
□サービスの管理
  • ① Service Management Facility(SMF)の役割について説明する
  • ② SMFのサービスを管理する
  • ③ システムの起動と停止を行う
  • ④ サービスと起動の問題のトラブルシューティングを行う
□Oracle Solarisゾーンの管理
  • ① Oracle Solarisゾーンについて説明する
  • ② 現在のシステムにおけるゾーンの設定とリソースの使用状況を決定する
  • ③ Oracle Solarisゾーンを管理する
  • ④ ゾーンとリソース使用状況の問題のトラブルシューティングを行う
□ユーザー・アカウントの設定と管理
  • ① 主要なユーザー管理の概念について説明する
  • ② ユーザー・アカウントを設定する
  • ③ ユーザー・アカウントを管理する
  • ④ ユーザー初期化ファイルを管理する
  • ⑤ シェルのメタ文字を使用する
  • ⑥ ユーザー・ディスクの割当て制限を設定する
  • ⑦ ユーザー・アカウントと割当て制限の問題のトラブルシューティングを行う
□システム・プロセスの管理とシステム・タスクのスケジューリング
  • ① システム・プロセスを管理する
  • ② システム管理タスクのスケジュールを設定する
  • ③ プロセスの問題のトラブルシューティングを行う
  • ④ システム・ログを監視する
  • ⑤ コア・ファイル、コア・ダンプ・ファイルおよびクラッシュ・ダンプ・ファイルの用途について説明する
□ソフトウェア・パッケージの更新と管理
  • ① Image Packaging System(IPS)について説明する
  • ② IPSを使用してOracle Solaris 11オペレーティング・システムを更新する
  • ③ Package Managerとコマンドライン・インタフェースを使用してソフトウェア・パッケージを管理する
  • ④ Package Managerとコマンドライン・インタフェースを使用してブート環境を管理する
  • ⑤ ソフトウェア更新の問題のトラブルシューティングを行う
□データ・ストレージの設定と管理
  • ① ZFSについて説明する
  • ② ZFSストレージ・プールを管理する
  • ③ ZFSファイル・システムを管理する
  • ④ ZFSのスナップショットとクローンを管理する
  • ⑤ ファイル・システムとストレージの問題のトラブルシューティングを行う
□物理ネットワークの管理
  • ① 基本的なネットワークの概念について説明する
  • ② ネットワーク・インタフェースを設定する
  • ③ ネットワーク・インタフェースを管理する
  • ④ ネットワークの動作を検証する
  • ⑤ データリンクの可用性を決定する
  • ⑥ ネットワークの問題のトラブルシューティングを行う
□システムおよびファイルへのアクセスの制御
  • ① システムへのアクセスを制御する
  • ② ファイルへのアクセスを制御する
  • ③ 認証を使用する
  • ④ アクセスと認証の問題のトラブルシューティングを行う

●Oracle Certified Professional(またはゴールド)

1Z0-821取得後、【要履修コース(1クラス)】を受講し、Oracle Solaris 11 Advanced System Administration (1Z0-822) に合格した後、【要履修コース(1クラス)】の修了申請を行うことで認定されます。


●要履修コース(1クラス)

以下の対象コースリストの中から1つ以上を受講する必要があります。

●Oracle Solaris 11 Advanced System Administration (1Z0-822) (100問/150分)

□対話型インストーラを使用するOracle Solaris 11のインストール
  • ① Oracle Solaris 11オペレーティング・システムのインストールを計画する
  • ② 対話型インストーラを使用してOracle Solaris 11オペレーティング・システムをインストールする
  • ③ オペレーティング・システムのインストールを検証する
  • ④ インストールの問題のトラブルシューティングを行う
  • ⑤ Open Boot PROMにアクセスする
□サービスの管理
  • ① Service Management Facility(SMF)の役割について説明する
  • ② SMFのサービスを管理する
  • ③ システムの起動と停止を行う
  • ④ サービスと起動の問題のトラブルシューティングを行う
□Oracle Solarisゾーンの管理
  • ① Oracle Solarisゾーンについて説明する
  • ② 現在のシステムにおけるゾーンの設定とリソースの使用状況を決定する
  • ③ Oracle Solarisゾーンを管理する
  • ④ ゾーンとリソース使用状況の問題のトラブルシューティングを行う
□ユーザー・アカウントの設定と管理
  • ① 主要なユーザー管理の概念について説明する
  • ② ユーザー・アカウントを設定する
  • ③ ユーザー・アカウントを管理する
  • ④ ユーザー初期化ファイルを管理する
  • ⑤ シェルのメタ文字を使用する
  • ⑥ ユーザー・ディスクの割当て制限を設定する
  • ⑦ ユーザー・アカウントと割当て制限の問題のトラブルシューティングを行う
□システム・プロセスの管理とシステム・タスクのスケジューリング
  • ① システム・プロセスを管理する
  • ② システム管理タスクのスケジュールを設定する
  • ③ プロセスの問題のトラブルシューティングを行う
  • ④ システム・ログを監視する
  • ⑤ コア・ファイル、コア・ダンプ・ファイルおよびクラッシュ・ダンプ・ファイルの用途について説明する
□ソフトウェア・パッケージの更新と管理
  • ① Image Packaging System(IPS)について説明する
  • ② IPSを使用してOracle Solaris 11オペレーティング・システムを更新する
  • ③ Package Managerとコマンドライン・インタフェースを使用してソフトウェア・パッケージを管理する
  • ④ Package Managerとコマンドライン・インタフェースを使用してブート環境を管理する
  • ⑤ ソフトウェア更新の問題のトラブルシューティングを行う
□データ・ストレージの設定と管理
  • ① ZFSについて説明する
  • ② ZFSストレージ・プールを管理する
  • ③ ZFSファイル・システムを管理する
  • ④ ZFSのスナップショットとクローンを管理する
  • ⑤ ファイル・システムとストレージの問題のトラブルシューティングを行う
□物理ネットワークの管理
  • ① 基本的なネットワークの概念について説明する
  • ② ネットワーク・インタフェースを設定する
  • ③ ネットワーク・インタフェースを管理する
  • ④ ネットワークの動作を検証する
  • ⑤ データリンクの可用性を決定する
  • ⑥ ネットワークの問題のトラブルシューティングを行う
□システムおよびファイルへのアクセスの制御
  • ① システムへのアクセスを制御する
  • ② ファイルへのアクセスを制御する
  • ③ 認証を使用する
  • ④ アクセスと認証の問題のトラブルシューティングを行う


合格基準

□Oracle Solaris 11 System Administration (1Z0-821)(73問/120分)

満点中、64%以上の得点率で合格となります。


□Oracle Solaris 11 Installation and Configuration Essentials (1Z0-580)

満点中、67%以上の得点率で合格となります。


□Oracle Solaris 11 Advanced System Administration (1Z0-822)

満点中、70%以上の得点率で合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

試験時間の延長、朗読者、次項に記載のない医療器具・補助具・医薬品等の試験室内での使用等は、事前の申請・承認が必要になります。
また、申請内容によっては、医師による診断書等が必要になる場合や、審査や承認等にさらに時間がかかる場合もあります。

  • ① pvjppc@pearson.com宛てに申請書を依頼
  • ② ピアソンVUEから申請書、注意事項の案内
  • ③ Aに必要事項を記入(医師による記入が必要になる場合があります。)
  • ④ pvjppc@pearson.com宛てに申請書を送信(審査に1週間程度)
  • ⑤ 承認された場合はピアソンVUEから許可証がEメールで返信されます。
  • ⑥ 許可後、試験の予約を行って下さい。
    (申請書を送付してから予約申し込みまで2週間程度掛かります。)


許可証は発行日より1年間有効。有効期間内であれば、再申請をせずに、同一認定団体の試験の受験に再度適用可能

1年以内であれば、6か月間の期間延長を申請することも可能


願書申込み受付期間

随時


試験日程

随時


受験地

全国のピアソンVUEの公認試験会場


受験料(税込み)

●1Z0-821・・・・37,730円
●1Z0-822・・・・37,730円


合格発表日

試験終了後、即時


受験申込・問合せ

ピアソンVUE 0120-355-583


ホームページ

オラクル認定資格ページ

ピアソンVUE


参考書・問題集

この資格の書籍はこちら [PR]


Oracle Solaris Certificationに関連する資格

CISCO技術者認定  オラクル認定技術者制度  ネットワークスペシャリスト


更新が必要な資格
Oracle Solaris Certification

 がとれる通信教育・スクール[PR]

資格取得から、趣味の講座までいろんな通信・通学講座を取りそろえています。  詳しく・・・