国家資格 看護師

看護師とは?

看護師とは、医師の指示の下、専門的な知識、技術に基づいて、診療の補助や、さまざまな病気や障害で療養生活を送っている患者に過ごし易いよう日常生活の援助を行い、自らの判断で主体的に看護を行うものです。医療チームの一員として患者さんに最も近く、最も長く接する職業です。
  業務独占資格  名称独占  実務経験なしで受験できる国家資格  更新が必要な資格  登録が必要な資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
専門の学校で勉強し受験するため、近年合格率は、89.4%ほど。
就職は? 病院、介護老人保健施設など求人は多い
仕事内容は? 身体と心理、生活環境、社会的立場などを考慮に入れ、最適な医療環境をつくり、安心と看護を提供します。
年収は? 看護士の平均年収は478.3万円(賞与込)です。

平成27年 男性  給料


 

平成27年 女性  給料


平均年収:486.6万円
平均月収:33.5万円
平均時給:2,044円
年間賞与等:84.2万円
平均年齢:35.2歳
平均勤続年数:6.7年

 

平均年収:477.5万円
平均月収:32.8万円
平均時給:1,979円
年間賞与等:83.1万円
平均年齢:38.5歳
平均勤続年数:7.9年

(平成27年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

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 資 格 概 要

受験資格

  1. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。以下「指定大学」という。)において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者その他3年以上当該学科を修めた者(受験年の3月指定日までに修業する見込みの者を含む。)
  2. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」という。)において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者(受験年の3月指定日までに修業する見込みの者を含む。)
  3. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、都道府県知事の指定した看護師養成所(以下「指定養成所」という。)を卒業した者(受験年の3月指定日までに修業する見込みの者を含む。)
  4. 免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は学校教育法に基づく高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師であって、指定大学、指定学校又は指定養成所において2年以上修業したもの(受験年の3月指定日までに修業する見込みの者を含む。)
  5. 外国の看護師学校を卒業し、又は外国において看護師免許を得た者であって、厚生労働大臣が1.から3.までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの 詳細はこちら
  6. 経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、かつ、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1.から3.までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの
  7. 経済上の連携に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、かつ、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1.から3.までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの
  8. 経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定及び看護師及び介護福祉士の入国及び一時的な滞在に関する日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の交換公文に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、かつ、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1.から3.までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの(受験年の3月指定日までに厚生労働大臣が1.から3.までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認める見込みの者を含む。)
  9. 過去に6.、7.又は8.により受験資格を認められた者
  10. 保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者

試験内容

  • ① 人体の構造と機能
  • ② 疾病の成り立ちと回復の促進
  • ③ 健康支援と社会保障制度
  • ④ 基礎看護学
  • ⑤ 成人看護学
  • ⑥ 老年看護学
  • ⑦ 小児看護学
  • ⑧ 母性看護学
  • ⑨ 精神看護学
  • ⑩ 在宅看護論
  • ⑪ 看護の統合と実践

☆こんな問題が出ます



合格基準

必須問題50点中40点(80%)以上
一般・状況設定問題270点中174〜194点(60%後半〜70%前半)以上の得点で合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

視覚、聴覚、音声機能若しくは言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、受験申し込み前の指定された日までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を用いて申し出ることで、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講じてもらえます。


願書申込み受付期間

11月下旬〜12月中旬頃まで


試験日程

2月下旬頃


受験地

北海道、青森、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、沖縄


受験料

5,400円


合格発表日

3月下旬頃


合格後の更新について

●看護師

資格の有効期限及び、定期的な更新制度はありませんが、結婚等による氏名変更もしくは、本籍地が変更になった場合は就業地を管轄する保健所に変更申請を行う必要があります。
提出期限は、変更があった日から30日以内。

●専門看護師

レベル保持のため5年ごとの認定更新があります。過去5年間において看護実践時間が2,000時間以上、自己研鑽実績が50点以上無い場合は失効します。


受験申込・問合せ

  • 厚生労働省医政局医事課 試験免許室 03-5253-1111
  • 北海道厚生局 011-709-2311
  • 東北厚生局 022-716-7331
  • 関東信越厚生局 048-740-0810
  • 東海北陸厚生局 052-959-2064
  • 近畿厚生局 06-6942-2241
  • 中国四国厚生局 082-223-8181
  • 四国厚生支局 087-851-9565
  • 九州厚生局 092-472-2370
  • 九州厚生局沖縄分室 098-853-7350

ホームページ

厚生労働省


参考書・問題集

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看護師に関連する資格

准看護師  保健師  自衛隊看護学生


その他

その他、認定看護師と専門看護師があります。

●認定看護師

□受験資格(次の1から3の資格をすべて満たしていなければなりません。)
  1. 日本国の保健師、助産師及び看護師のいずれかの免許を有すること。
  2. 保健師、助産師及び看護師の資格取得後、実務研修が通算5年以上であること。そのうち通算3年以上は特定の認定看護分野の実務研修をしている
     こと。
  3. 本会が認定した『認定看護師教育課程』を修了していること。または、外国において上記と同等と認められる教育を修了していること。

□特定されている看護分野
  • ① がん化学療法看護
  • ② がん性疼痛看護
  • ③ 感染管理
  • ④ 緩和ケア
  • ⑤ 救急看護
  • ⑥ 集中ケア
  • ⑦ 手術看護
  • ⑧ 小児救急看護
  • ⑨ 新生児集中ケア
  • ⑩ 摂食・嚥下障害看護
  • ⑪ 透析看護
  • ⑫ 糖尿病看護
  • ⑬ 乳がん看護
  • ⑭ 認知症看護
  • ⑮ 皮膚・排泄ケア
  • ⑯ 不妊症看護
  • ⑰ 訪問看護
  • ⑱ 脳卒中リハビリテーション看護

申込は、3月中旬〜3月末まで
審査は筆記試験(120分)と客観式問題(四肢択一)
審査料は50,000円
審査日程は5月上旬頃、結果の通知は7月です。
※認定証の有効期間は交付の日から5年です。



●専門看護師

□受験資格(次の1から3の資格をすべて満たしていなければなりません。)
  • 1. 日本国の保健師、助産師及び看護師のいずれかの免許を有すること。
  • 2. 日本看護系大学協議会専門看護師教育課程基準で指定された内容の科目単位
     を取得していること(以下の条件のいずれかを満たす者であること)
  • (1) 看護系大学大学院修士課程修了者で、日本看護系大学協議会専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得した者。なお、看護系大学大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会専門看護師教育課程基準の所定の単位に満たない者は、必要単位をさらに取得するものとする。
  • (2) 看護学以外の関連領域の大学院等を修了した者で、(1)において必要単位をさらに取得した者。
  • (3) 外国において(1)から(2)と同等以上の教育を受けたと認められた者
  • 3. 専門看護師としての必要な実務研修があること
  • (1) 看護系大学大学院修士課程修了者で、日本看護系大学協議会専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得した者。なお、看護系大学大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会専門看護師教育課程基準の所定の単位に満たない者は、必要単位をさらに取得するものとする。
  • (2) 看護学以外の関連領域の大学院等を修了した者で、(1)において必要単位をさらに取得した者。
  • (3) 外国において(1)から(2)と同等以上の教育を受けたと認められた者
  1. 保健師、助産師及び看護師の資格取得後、実務研修が通算5年以上あること。そのうち通算3年以上は専門看護分野の実務研修であり、その経験のうち、1年以上は専門看護師に必要な所定の教育修了後の実務研修を含まなければならない。
  2. 次の各項に定める専門看護分野の実務研修をしていなければならない。
  • ① 専門看護分野における、個人、家族及び集団に対する直接的看護実践。
  • ② 専門看護分野における、看護職を含むケア提供者に対するコンサル
        テーション。
  • ③ 専門看護分野における、必要なケアが円滑に行われるための、保健医療
        福祉に携わる人々の間のコーディネーション。
  • ④ 専門看護分野における、個人、家族及び集団の権利を守るための、倫理
        的な問題や葛藤の解決をはかる倫理調整。
  • ⑤ 専門看護分野における、ケアを向上させるための、看護者に対する研修
        会、研究指導及び講演会等での活動を含む多様な教育的機能。
  • ⑥ 専門看護分野における、専門知識及び技術の向上並びに開発をはかる
        ための実践の場における研究活動。
  • (3) (1)で定める実務研修5年及び専門看護分野での実務研修3年は、常勤での勤務でなければならない。
  • (4) 専門看護師の認定審査を受験する者は、上記の条件を全て満足する者であり、現在、常勤、非常勤勤務を問わず実践を行っていること。
  • (5) 専門看護分野の実務研修を常勤で通算3年以上実施した者については、(1)の専門看護師に必要な所定の教育修了後の1年の実務研修は非常勤の勤務での研修でも差し支えない。但し、この非常勤勤務の実践内容としては、以下の内容を満たしていること。
  • ① 特定の施設と契約等を交わし、定期的に実践していること。
  • ② 実践時間については週8時間以上で、通算1,800時間に達していること。

□特定されている看護分野
  • ① がん看護
  • ② 精神看護
  • ③ 地域看護
  • ④ 老人看護
  • ⑤ 小児看護
  • ⑥ 母性看護
  • ⑦ 慢性疾患看護
  • ⑧ 急性・重症患者看護
  • ⑨ 感染症看護
  • ⑩ 家族支援

申込は、6月上旬〜6月中旬頃まで
審査は書類審査(8月中旬)と口頭試問(8月下旬〜9月下旬)
審査料は50,000円
審査日程は6月〜10月中旬頃、結果の通知は11月です。
※認定証の有効期間は交付の日から5年です。