国家資格 一般職試験(大卒程度試験)

一般職試験(大卒程度試験)とは?

一般職試験(大卒程度試験)とは、2012年度から現行の国家公務員U種に変る試験として導入される新試験です。的確な事務処理に係る能力を有するかどうかを重視して行なわれます。
平成27年度の試験から最終合格発表日の日程が1ヶ月程度後ろ倒しになります。詳しくは(PDF)をご覧下さい。
  実務経験なしで受験できる国家資格  インターネットで申し込める資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★★★☆(やや難しい)。
近年合格率は、行政区分:17.1%、その他区分:39.2%ほど。
就職は? 一般行政庁、国立大学・病院など出先機関の事務局、国立研究所、科学技術庁管轄の研究所、税関など。出先機関の幹部となることも可能。採用数は関東甲信越地方が圧倒的に多い。
仕事内容は? 各省庁の本省庁や出先機関で、幹部や特定分野のスペシャリストなどとして事務、技術、研究などの業務を行います。

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 資 格 概 要

受験資格

1. 21歳以上30歳未満の者
2. 21歳未満の者で次に掲げるもの

  • ① 大学を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
  • ② 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者

(注)年齢は、各試験の実施年度の4月1日におけるものとする。

また、以下の者は受験することができません。

  • ① 日本の国籍を有しない者
  • ② 国会職員法第2条の規定により国会職員となることができない者。
  • 成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む。)
  • 懲役又は禁錮の刑に処せられて、その刑の執行を終わらない者又はその刑の執行を受けることのなくなるまでの者。
  • 懲戒処分により官公職を免ぜられ、その身分を失った日から2年を経過しない者。
  • 前3号のいずれかに該当する者のほか、国家公務員法(昭和22年法律第120号)の規定により官職に就く能力を有しない者。


日本国籍を有する者であっても外国の国籍を有する者は、外務公務員になることができません。


試験内容

●行政区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
80題出題・40題解答:2時間(以下の科目から8科目選択)
   @政治学、A行政学、B憲法、C行政法、
   D民法(総則及び物権)、E民法(債権、親族及び相続)、
   Fミクロ経済学、Gマクロ経済学、H財政学・経済事情、
   I経営学、J国際関係、K社会学、L心理学、M教育学、
   N英語(基礎)、O英語(一般)
一般論文試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   文章による表現力、課題に関する理解力などについての
   短い論文による筆記試験
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●電気・電子・情報区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @工学に関する基礎、
   A電磁気学・電気回路・電気計測・制御・電気機器・電力工学、
   B電子工学・電子回路、C通信工学・情報工学
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   電気・電子・通信・情報工学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●機械区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @工学に関する基礎、 A材料力学、B機械力学、C流体力学、
   D熱工学、E機械設計・機械材料・機械工作
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   機械工学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●土木区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @工学に関する基礎、
   A構造力学(土木)・水理学・土質力学・測量、
   B土木材料・土木設計・土木施工、
   C土木計画、環境工学(土木)・衛生工学
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   土木工学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●建築区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
33題:2時間
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @工学に関する基礎、
   A構造力学(建築)・建築構造、建築材料・建築施工、
   B環境工学(建築)・建築設備、建築史・建築計画・建築法規・
     都市計画
専門試験
(多枝選択式)
1題:2時間
   建築設計製図
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●物理区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
 ■知能分野27題
   @物理[物理数学を含む基礎的な物理]
 ■知識分野13題
   @応用物理[現代物理等]、A地球物理
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   物理に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●化学区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
 ■知能分野27題
   @数学・物理、
   A物理化学・分析化学・無機化学・有機化学・工業化学
 ■知識分野13題
   @生物化学、A化学工学
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   化学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●農学区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @栽培学汎論、A作物学、B園芸学、C育種遺伝学、
   D植物病理学、E昆虫学、F土壌肥料学、G植物生理学、
   H畜産一般、I農業経済一般
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   農学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●農業農村工学区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @数学、A水理学、B応用力学、C土壌物理・土質力学、
   D測量、E農業水利学・土地改良・農村環境整備、
   F農業造構・材料・施工、G農業機械、H農学一般
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   農業農村工学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)




●林学区分

試験 試験種目 試験内容
第1次試験 基礎能力試験
(多枝選択式)
40題:2時間20分
 ■知能分野27題
   @文章理解、A判断推理、B数的推理、C資料解釈
 ■知識分野13題
   @自然・人文・社会(時事を含む。)
専門試験
(多枝選択式)
33題:2時間
   @林業政策、A林業経営学、B造林学、C林業工学、
   D林産一般、E砂防工学
専門試験
(多枝選択式)
1題:1時間
   林学に関連する領域
第2次試験 人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
(参考として性格検査を実施)



合格基準

□基礎能力試験

基準点(最低限必要な得点)は、原則として満点の30%で、成績上位者より合格となります。
また、基準点に達しない試験種目が一つでもある場合、他の試験種目の成績にかかわらず不合格となります。

□政策課題討議試験及び人物試験

A〜Eの5段階で評価し、Dの評価に達しない受験者は不合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

視覚障害、身体に障害があるため、着席位置の指定、車いすの使用、補聴器の使用を必要とする方については、申込期間中の間に希望する第1次試験地に対応する問い合わせ先に申し出て、障害の程度を証明する書類を提出することで、障害の程度により、何らかの措置を講じて受験することが可能です。


願書申込み受付期間

4月上旬頃〜中旬頃までの10日間ほど


試験日程

□1次試験・・・・6月中旬頃
□2次試験・・・・7月中旬〜8月上旬頃の指定日(面接も同じ)

受験地

□1次試験

札幌、旭川、盛岡、仙台、秋田、新潟、長野、千葉、東京、静岡、名古屋、金沢、
京都、大阪、神戸、岡山、松江、広島、高松、松山、福岡、北九州、熊本、鹿児島、
那覇

□2次試験

札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇


受験料

無料


合格発表日

最終合格発表日・・・・8月下旬頃


受験申込・問合せ

  • 人事院人材局試験課 03-3581-5311(内線2935)
  • 人事院北海道事務局 011-241-1248
  • 人事院東北事務局 022-221-2022
  • 人事院関東事務局 048-740-2006〜8
  • 人事院中部事務局 052-961-6838
  • 人事院近畿事務局 06-4796-2191
  • 人事院中国事務局 082-228-1183
  • 人事院四国事務局 087-831-4765
  • 人事院九州事務局 092-431-7733
  • 人事院沖縄事務所 098-834-8400

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参考書・問題集

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