国家資格 はり師・きゅう師

はり師・きゅう師とは?

はり師とは患部や経絡の状態を診察したうえで、金属製のはりを患部周辺のツボに打ち込み刺激を与え、人間が本来持っている自然治癒力を高めて、腰痛や肩凝りなどの痛みをやわらげます。きゅう師は、人体の表面のツボなどにモグサを置き火をつけ、その熱気で腰痛などの痛みをやわらげます。副作用が少なく、自然治癒作用を活発にする点が、治療法として海外でも注目されています。また、はり師及び、きゅう師を取得後、通算5年以上の実務経験があれば、介護支援専門員(ケアマネージャー)の保健医療福祉サービス分野の基礎15問が免除されます。
  業務独占資格  名称独占  実務経験なしで受験できる国家資格  登録が必要な資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
近年合格率は、はり師:73.6%、きゅう師:74.3%ほど。
就職は? 治療院や病院、福祉施設などに勤務し経験を積み、独立開業する人も多い仕事です。
仕事内容は? 患部や経絡の状態を診察したうえで、金属製のはりやモグサを患部周辺のツボに刺激を与え腰痛や肩凝りなどの痛みをやわらげる仕事です。

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 資 格 概 要

受験資格

  1. 学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することのできる者(法第2条第1項の規定により文部科学大臣の認定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第18条の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することのできる者とみなされる者を含む。)であって、3年以上、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の認定した学校、厚生労働大臣の認定した養成施設又は都道府県知事の認定した養成施設において、はり師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの(3月中旬頃までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)
  2. あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律の一部を改正する法律(昭和63年法律第71号。以下「改正法」という。)の施行の際(平成2年4月1日)現に改正法による改正前の法第2条第1項の規定により文部大臣の認定した学校又は厚生大臣の認定した養成施設において同項に規定する知識及び技能の修得を終えている者並びに改正法施行の際現に当該学校又は養成施設において当該知識及び技能を修得中の者であって、改正法施行後にその修得を終えたもの
  3. あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に係る学校養成施設認定規則(昭和26年文部省・厚生省令第2号)第4条に定める程度の著しい視覚障害があり、学校教育法第57条の規定により高等学校に入学することのできる者(法附則第18条の2第2項の規定により、学校教育法第57条の規定により高等学校に入学することのできる者とみなされる者を含む。)であって、法附則第18条の2第1項の規定により文部科学大臣の認定した学校又は厚生労働大臣の認定した養成施設において、5年以上、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの(3月中旬頃までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)
  4. 沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律(昭和46年法律第129号)の施行の際(昭和47年5月15日)現に沖縄県内のはり師に係る学校若しくは養成施設を卒業している者又はこれらの学校若しくは養成施設において修業中であり、沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の施行後に当該学校又は養成施設を卒業した者であって、法第2条第1項に規定するはり師となるのに必要な知識及び技能を修得した者と同等以上の知識及び技能を有する者として都道府県知事が認めたもの

試験内容

●学科(多肢選択式)

  • ① 医学概論
  • ② 衛生学・公衆衛生学
  • ③ 解剖学
  • ④ 生理学
  • ⑤ 病理学概論
  • ⑥ 臨床医学総論
  • ⑦ 臨床医学各論
  • ⑧ リハビリテーション医学
  • ⑨ 東洋医学概論経路経穴概論
  • ⑩ 経路経穴概論
  • ⑪ はり理論・きゅう理論
  • ⑫ 東洋医学臨床論
  • ⑬ 関係法規

☆こんな問題が出ます


合格基準

総得点150点満点中、90点以上で合格となります。


免除(科目等)について

はり師国家試験及びきゅう師国家試験を受験するのと同時にあん摩マッサージ指圧師を受験する場合、申請により以下のいずれかを免除を受けることができます。

  • はり師国家試験を受験するのと同時にあん摩マッサージ指圧師国家試験を受験する場合、はり理論以外の共通科目は免除となります。(160問(内訳 共通問題140問、はり理論10問))
  • きゅう師国家試験を受験するのと同時にあん摩マッサージ指圧師国家試験を受験する場合、きゅう理論以外の共通科目は免除となります。(160問(内訳 共通問題140問、きゅう理論10問))

身体上の障害等に係る特別措置について

視覚、聴覚、音声機能又は言語機能に障害を有する者は、申し込み開始前に公益財団法人東洋療法研修試験財団に申し出ることで、障害の状態に応じた措置を講じることがあります。


願書申込み受付期間

12月上旬頃〜下旬頃まで


試験日程

2月下旬頃


受験地

□晴眼者

北海道、宮城、東京、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄


□視覚障害者

各都道府県


受験料

14,400円


合格発表日

3月下旬頃


受験申込・問合せ

公益財団法人 東洋療法研修試験財団 03-5811-1666


ホームページ

公益財団法人 東洋療法研修試験財団


参考書・問題集

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はり師・きゅう師に関連する資格

柔道整復師  あん摩マッサージ指圧師